サピセルコ

イタリア

イタリア
サピセルコ

1950年創業。
イタリアのケーブルタイ専門メーカー

〈歴史〉

1950年創業当初は、樹脂成型品を製造する下請け業者としてスタートしました。そして60年代には射出成型等の成型技術を取得しプラスチック材料の成型ノウハウを深めていきました。そして70年代にケーブルタイの製造に重きを置き、原材料の調達から製造及び品質管理を一貫して担うようになり、90年代にはSAPISELCOという独立ブラントを立ち上げ、今日に至ります。そして今日ではケーブルタイ専業の大手企業と一つとなり、60年以上の歴史を活かし、高品質な商品を世界に販売しています。

〈特徴〉

サピセルコ社はナイロン製の結束バンドとそれに付随するアクセサリを製造しており、ヨーロッパの市場において最も幅広いラインナップを誇っています。商品は設計から製造、品質管理までイタリアの自社工場で一貫して行うことで高い品質を保っています。「お客様の新たな創造を可能とする商品開発」という企業理念の元、商品を開発し様々な市場へ供給しています。24時間365日稼働する自動生産ユニットを60台所有し、一日あたり1800万本の製造能力を持っております。サピセルコの商品は世界60カ国以上で販売されており、11カ国で国際特許を保有し、売上高の85%は輸出で占める国際的なケーブルタイメーカーです。

イタリアにある本社

イタリアにある本社

商品シリーズ

SELFIT

サピセルコを代表する高品質なケーブルタイです。

CLICK

結束の取り外し、再結束が可能なタイプのケーブルタイです。頻度高く、繰り返し結束を行う使用に最適です。

MET

ロック部分にステンレス爪を採用することで、締め付けの強度と耐久性が著しく強化されています。

SPY

一度締めると、シール部分を切断しないと開封ができない為、開封の証拠(履歴)が残り、結果として不正開封のリスクを低減します。

NYLOC

特殊なバンド配置により、細くても強い引張強度を発揮します。同サイズのSELFITより約30%強い引張強度があります。

COLL

かさばりやすいケーブルタイの頭を低くすることで、すっきりと結束できます。

ステンレス爪付きケーブルタイ「MET」

ロック部分にステンレス爪を採用することで、締め付け強度と耐久性が大幅に強化されています。ケーブルタイ本体の表面は滑らかで柔軟性があり、低温や無湿状態などの環境下でも耐久性があります。(使用温度‐40℃まで対応)モリブデンを添加したステンレス爪は優れた引っ張り強度と最適な耐腐食性を実現しています。また、サピセルコ商品全体の象徴でもある「槍」形の先端はケーブルタイの容易な挿入を実現しており、挿入部分の特殊設計によりステンレス爪部分への円滑な挿入ができます。

「メット」 ステンレス爪入りケーブルタイ黒
品番:MET.3.2102R