新商品のご紹介 エイテック ファインコントロールデバイス
更新日:2024/09/23
メーカー:エイテック(株)
キャンペーン紹介
スームズなスライドで芯ずれを補正するユニット FCD-ATシリーズ!!
ワークの芯ずれに悩んでいるが、コストはかけられないとお悩みの方にぴったりな商品のご紹介です。ファインコントロールデバイス Fine Control Device(以下FCD)とは、天板がスムーズにスライドする特性を持ち、ロボットによる搬送や組み立て工程において芯ずれを補正することができる商品です。
【導入メリット】
・芯ずれ補正の効果で、センサーやカメラを使った位置ずれ補正の為の配線や設定が不要です。
・高性能カメラや力覚センサー等を使用する場合に発生する高額なイニシャルコストが抑えられます。
設置が簡単でかつ低コストで導入できるFCDは製造工程における作業の効率化と費用削減効果を発揮いたします。
ぜひこの機会に導入をご検討ください!
【商品バリエーション】
従来品でご好評いただいていたスムーズなスライドは維持したまま剛性を高めた新商品 ATシリーズのご紹介です。
可搬質量7kg・10kg・20kgの荷重性能と4つのタイプを標準展開。
①天板回転タイプ ②天板非回転タイプ
⇒剛性を高めたことにより従来品よりも許容αモーメント値(抵抗力)が大幅に上がりました!
③ノーマルクローズタイプ
⇒1サイクルで数秒のみのエアー供給であれば、電力消費の低減にもつながるこちらがおすすめです!
④両ロックタイプ
⇒任意ロック・センターロック両方使える業界初の2ポート設計タイプを標準ラインナップ!
ファインコントロールデバイス(FCD)の特徴
エアー未供給時、天板は自由方向(X.Y.θ)に動くことができます。天板に負荷が少ない状態の場合は、マグネットの磁力により、天板はセンターに復帰します。
エアー給気により、天板はセンターに戻り、ロックします。センターロックで、揺れがなくなることにより、搬送ができる状態となります。
天板は、アンロック時に自由方向(X.Y.θ)へ動くことができます。
※FCD-10RC-2-AT は、θ方向の動きはありません。
ファインコントロールデバイス(FCD)の動作詳細
◎ピッキング時、ワークを設備側に引き摺ることなく取り出し可能!